尾鈴山系
以前いただいたコメントによって尾鈴山系という観点に気づいた。(詳しくは以下のリンク参照)
呪術信仰という観点 いただいたコメントを中心に考察 - ひょうすんぼ
尾鈴山は尾鈴山系と呼ばれる山系の中で最も高い山である。そのため尾鈴山に対する信仰は何も都農に限られない。現に尾鈴山の裏手である東郷町出身の歌人若山牧水も「ふるさとの 尾鈴の山の かなしさよ 秋もかすみの たなびきてをり」と尾鈴山について詠んでいる。また尾鈴山系では修験者達が活発に活動していたようで、尾鈴山系の神社同士の交流は活発であったと考えられる。
尾鈴山系は具体的に、北は日向市の耳川、南は小丸川に囲まれた山岳地帯を指す。以下のGoogle Mapsの青線で囲まれた部分が該当範囲に近い。
その尾鈴山系に位置する神社のうち修験者や尾鈴山信仰と関わりがありそうな神社として、白髭神社と尾鈴神社の他に細神社、熊野神社、市那波神社、仲瀬神社があげられる。
これらの神社について調べていきたい。
宮巡 ~神主さんが作る宮崎県の神社紹介サイト~ - 細神社(ほそじんじゃ)
宮巡 ~神主さんが作る宮崎県の神社紹介サイト~ - 熊野神社(くまのじんじゃ)都農町