2018-01-01から1年間の記事一覧
尾鈴神社に行ってきた。 尾鈴神社は木戸平あたりから東九州道をくぐってすぐの山の上にある。(恐らく荒崎山)ふもとから車で約40分だが、道が狭い箇所や岩が落ちている箇所が多々あり、道から落ちる車が何台もいるということなので、訪れるのはあまりおす…
宮崎市の市街地からほど近くにある生目地区を訪れた。 ①生目神社 生目という名から明らかなように眼病にご利益があるとされている。平日に訪れたのだが、参拝客が他に幾人かおり、信仰を集めていることが伺えた。 宇佐神宮の荘園管理のため八幡神を勧進した…
尾鈴山は古来から修験者の修行の地となっており、都農神社は修験者の拠点となっていた。 寛正二年(一四六一)二月二五日の旦那売券(熊野那智大社文書)には日向菊池氏の一族が重代相伝してきた先達職の内容に、臼杵の「つのゝミや」などがみえ、当社は所属…
『日本三代実録』天安2年10月22日己酉条(858) 授二日向国従五位上高智保神。都農神等従四位上。従五位上都万神。江田神。霧島神並従四位下。 神道・神社史料集成 日本三代実録によれば9世紀半ばには既に、都農神社と都萬神社の間に差がついている。11世…
都農神社が一宮であることは一つ大きな問題である。 都農の属する日向国では古代から近世まで現在の西都市妻のあたりを中心に栄えていた。西都原古墳群の規模は全国有数であり、都農の古墳群は比較にならない。国府や国分寺なども妻におかれ、戦国時代日向を…
島根県江津市に都農郷とよばれた郷があったという。完全に都農町と同じ漢字と読みである。 現在でも地名は残っており、都野津駅という駅が山陰本線にはある。2年ほど前に通ったことはあるが、爆睡していたので覚えていない。 都農との交流は確認出来なかっ…
都農神社の祭神は大己貴命(別名 大国主命)ということになっている。 日向国一之宮都農神社公式ホームページ 大己貴命と大国主命を単純に同じ神として考えてよいのかという問題がある。古事記には大国主命の一名として大己貴命があげられていることを根拠と…