都農の諸神社 その一
都農には日向国の一宮たる都農神社がありますが、それは以前書いたので、今回は都農にある小さな神社について記事にしました。
三輪貞夫さんが編集した「神社探訪 都農」は大変が参考になった。ファイルをまとめたような形であったので恐らく出版はされていないだろう。都農図書館のカウンターで貸してもらえる。
1.ねこ神様
線路を越えた海の側、福原尾にあります。ここは少々変わっていて、魚の骨が喉に引っかかてしまった人が拝みに行く場所です。港がすぐ側にあるためにそういう信仰が生れたのでしょう。祠があるのみで、説明書きなどは何もないので、地域の人のみが知っているようです。
2.菅原神社(福原尾)
ねこ神様の祠の近くにあります。ここも説明書きがなく地域の人にしかわかりません。拝殿も地区会館と一体になっていますが、地蔵や石碑が並んでおり信仰を伺わせます。
3.木戸平神社
尾鈴サンロードの東側にあります。調べても出てこず、草木の茂る中にありるので事前情報なしには辿り着けなかったと思います。
草原の中に小さな祠があるのみですが、お供え物があり、信仰は途絶えていません。
吉備津神社がここに合祀されたということで確認しにいったのですが、吉備津神社の情報については確認出来ませんでした。一度合祀された後分離したので仕方ないのですが...
4.三日月神社
国道沿いにある。足を滑らせた石を見たら三日月の文様が浮かび上がっていたという三日月石の伝説で知られる。祠で祭られているのが三日月石。暗くて見えづらいが注意深くみると三日月の文様が見える。