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ひょうすんぼ

宮崎の田舎町、都農町についてとその他色々

「馬韓と百済と南九州」展

 何かしら記事を書きたいと思うのだが、ネタがなくて困っている。大学で民俗学の授業があったのでとっているのだが、柳田国男の思想がメインでなかなか都農と関連させ辛い。もっとも私は民俗学よりも日本政治思想史に興味があり、柳田国男の思想にも関心をもっていたため満足しているのだが。

 

 現在西都原考古博物館で、「馬韓百済と南九州」展が開催されている。

韓国・南九州出土品見比べて、西都原考古博物館で展示 : お出かけ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

 以前西都観光の記事にも書いたが、西都原考古博物館は独自色が強く、非稲作文化を強調しており、センセーショナルな言葉で目を引く展示がなされている。ただ子供のころは何を言っているのかよくわからず、私の親も内容を理解していなかったようだ。そのため万人受けするような展示にはなっていない。

 今回も南九州と朝鮮の結びつきという意欲的な展示だ。ヤマトを中心とした文化に対するアンチテーゼとなっているのだろう。

 中国やポリネシアと南九州の結びつきは柳田国男の「海上の道」以来注目されてきた。海流の関係で南から回ってくる船は現在の宮崎県あたりに漂着しやすいのだ。実際に江戸時代に入ってからも中国の船の漂着が度々確認されている。ところが朝鮮となると話しが変わる。朝鮮からは大回りするか、陸路を通らないと南九州に辿りつかない。いったいどのような展示がなされているのだろうか。興味深い。