宮崎南部の観光
①青島
青島には何度も来たことがある。宮崎空港から近く、アクセスがいい。バブルの頃は新婚旅行などで観光客が多く、賑わっていたようだ。青島のビーチで泳ぐことも出来るが波はないので、サーファーは近くの木崎ヶ浜に行く。
青島は海幸山幸の神話の舞台となったと云われる場所で、江戸時代までは神域となっており、入れなかったそうだ。今はいつでも入れるようになっている。イメージとしては南国の江ノ島といった感じであろうか。
温泉や植物園などがあり、周辺は観光地として整備されている。
②鬼の洗濯岩
青島の南には鬼の洗濯岩と呼ばれる波状岩が広がっている。写真は道の駅からとったもの。
③鵜戸神宮
豊玉姫が産屋を建てた場所と言われている。子供のころに何度か来たことがある。余談だが子供のころは鵜戸の意味がわからず、ウド鈴木の関連だと思っていた。
豊玉姫が乗ってきた亀石というものがあり、それに玉を投げると願いが叶うと言われているが、男性は左手で投げなければならず、入れられなかった。
④都井岬
都井岬は宮崎の南端にある。とおい岬と揶揄されるだけあって、遠い。都農からは車で2時間半ほどかかる。とはいえ都井岬への道は海沿いで、ドライブにはもってこいだ。日南からの道も綺麗になっていて、走りやすい。
野生の馬があちこちを歩いている。都井岬のあたりは都農を治めていた高鍋藩の飛び地で、高鍋藩が放牧した馬が野生化し、現在まで続いている。馬・草原・海のコントラストは美しかった。
一応岬でもあるので奥には灯台があり、志布志湾や太平洋を一望できる。
遠くても来たかいがあったと思える場所だ。