ひょうすんぼ

宮崎の田舎町、都農町についてとその他色々

ニギハヤヒ

以前都農神社の祭神について書いた記事において都農神社の祭神は大物主ではないかという考えを示したが、考えを改めたので新しく記事にした。考えれば考えるほどよくわからなくなるので、暫定的なものと思って読んで頂きたい。 まず都農神社の現在の祭神は大…

都農の磐座信仰

大神神社に行ってきて色々と考えが変わったので、改めて記事を書きたい。 以前は都農に移住してきた三輪氏が都農にある尾鈴山を三輪山に比定したのではないかと考えていた。しかし三輪山を訪れたところ、尾鈴山と似ても似つかぬ山であった。そのため以前の考…

大神神社

暇だったので、京都・奈良をぶらぶらしてきた。三輪氏の関係で都農神社と縁のある大神神社を訪れたので記事にしてみようと思う。 訪れたのは11月1日の朝10時ごろ。三輪駅から徒歩5分ほどで境内に着いた。平日であるにもかかわらず思いの外混んでいて驚…

吉備津神社について

都農町史に付属している明治末の地図によると木戸平に吉備津神社跡があったということが記されている。江戸時代には村社として信仰を集めていたようだ。戦後に木戸平神社として合祀されたという記述があるのだが、どこにあるのかわからない。 吉備津神社は吉…

都農の方に聞きたいこと

都農の方に聞きたいことをまとめてみました。 このブログを都農町民の方が見てくださっているのかはわかりませんが、もし見てくださっている方がいて、以下のことについて何か知っていることがあるのであれば、教えていただけると嬉しいです。

「馬韓と百済と南九州」展

何かしら記事を書きたいと思うのだが、ネタがなくて困っている。大学で民俗学の授業があったのでとっているのだが、柳田国男の思想がメインでなかなか都農と関連させ辛い。もっとも私は民俗学よりも日本政治思想史に興味があり、柳田国男の思想にも関心をも…

都農の読み

都農を「つの」と呼ぶか「つのう」と呼ぶかについてのコラムが広報つのに掲載されていた。 広報つの|都農町 2011年3月号 都農(つの)を以前は「つのう」と呼んでいたという話しを夏に帰ったとき聞いたのだが、一人からしか聞くことが出来なかったので…

祖父母の話し

前回の記事の続きのようなものである。 まずは祖父の話し。祖父は都農の家で生まれ、育ち、亡くなった。曾祖母に相当甘やかされて育ったらしく、お坊ちゃま気質であった。中学を出た後は家業の馬車屋を継いだが、継いだときには経営が傾いていた。そのため祖…

都農の家の話し

都農にある祖父母の家について記事を書いてみようと思う。興味がある人はいないと思うが 笑 比較的珍しい名字で全国にも1000人もいない。秋月家に仕える臣下が名乗った名字のようだ。宮崎、福岡に見られる。 家に家系図があるような立派な家ではないので…

地域おこし協力隊 ※追記あり

都農が地域おこし協力隊を募集している。出来ることならば参加したいが、応募条件にある都農に生活拠点を移すことというのが厳しい。将来的に田舎に移住することも選択肢の一つとして考えているが、大学卒業してすぐに移住するのはまだ早い。 地域おこし協力…

延岡の三輪神社

都農からだと、延岡は宮崎と同じくらい遠い。ちょっとした買い物は日向や高鍋で済み、出かけるならば宮崎市まで行ってしまうため、延岡に行くことはあまりない。高穂や大分に行くときに山沿いの道を通るぐらいだ。そのため延岡のことはあまりわからないのだ…

縮小ニッポンの衝撃

25日の夜のNHKスペシャルで縮小ニッポンの衝撃という番組が放送された。以下のリンクでは放送の内容が良くまとめられているので、興味のある方は参照していただきたい。 news.mynavi.jp 以前の「増田レポートと都農」という記事でも書いたが、都農町も近い…

都農とヤマト政権

古代における都農とヤマトとの繋がりをまとめたメモ書きのようなものです。いよいよ記事がネタがなくなってしまった... ①古墳 都農の海岸沿いに前方後円墳が2基確認されている。前方後円墳はヤマト政権の広がりを示す典型的なメルクマールだ。 ②神話 都農神…

高鍋大師

高鍋大師は高鍋町の中心部から少しはずれた台地の上にある。岩岡保吉が近くにある持田古墳群に胸を痛め、750体の石像を建てた。あまり上手ではないが、不気味さと愛嬌とが両居している。台地の上にあるので、眺めも良い。 高鍋町 | 観光 | 高鍋大師 | 高…

高千穂観光

高千穂は天孫降臨の地として知られており、県外からの観光客も多い。もっとも熊本からの方がアクセスが良いため、熊本とセットで行く人が多いのだが... 以前は鉄道が通っていたが、台風で路線が壊れて以降廃止されているため、今は車で行くほかない。私自身…

民俗学への思い

都農への思いと同様に民俗学への思いもいずれ書かなければならないと思っていた。これも同じように文章にするのが難しく、とりとめのないものになってしまった。 民俗学者の文章に一番最初に触れたのは中学3年の時に読んだ「遠野物語」であった。夏休みの読…

都農神社の御神体

都農神社の本来の御神体とは何だったのであろうか。町史や都農神社の方に記載がないため、現在の御神体は何なのかよくわからない。 ただ1578年に都農に大友宗麟の軍勢が乱入した際に御神体を矢研の滝近くまで避難させたとの記述や、1878年の西南戦争…

都農への思い

そろそろ記事のネタがなくなりつつある。東京にいると親に聞き取りするか、町史を読むかぐらいしか都農調査に関してはすることがない。一番興味を持っているのは日本政治思想史なので、民俗学系の本はその片手間に読んでいるだけで、なかなか読み進められな…

宇納間の地蔵

宇納間(うなま)の地蔵は美郷町の北郷地区の中心地にある。以前から思っていたのだが、宮崎には東西南北+郷の地名が多くややこしい。北郷が南郷の南にあったり、南郷が2つあったりとよくわからないことになっている。 美郷町は10年ほど前に南郷村・西郷…

宮崎南部の観光

①青島 青島には何度も来たことがある。宮崎空港から近く、アクセスがいい。バブルの頃は新婚旅行などで観光客が多く、賑わっていたようだ。青島のビーチで泳ぐことも出来るが波はないので、サーファーは近くの木崎ヶ浜に行く。 青島は海幸山幸の神話の舞台と…

都農の地蔵

湯の本にある都農の町営墓地の側に地蔵がある。都農には小さな地蔵がたくさんあるのだが(これについてはいずれ記事を書く)、ここの地蔵は子の健やかな成長を願うものである。 地蔵に子の健やかな成長を願い、よだれかけを奉納するのは全国的によく見られる…

椎葉村(追記あり)

椎葉は都農の人からみても田舎というイメージがあり、勝手に魔境のようなイメージを持っていた。実際日本三大秘境にも選ばれているようだ。祖母が材木を見に行ったことがあるぐらいで、周囲に行ったことがある人もあまりいなかった。しかし民俗学の聖地とも…

都農の祭り

都農の祭りは県内でも有名で、都農の人たちも誇りを持っており、毎年楽しみにしている。私もここ数年行っていないが、祭りの時期にいとこ達がやってくるのもあって小さい頃は楽しみにしていた。 神功皇后が都農神社で新羅征討の祈願をしたという伝承に基いて…

ひょうすんぼについて

当ブログの名前にもなっている「ひょうすんぼ」は、都農あたりでは河童を指す。ひょうすんぼ(ひょうすべ)という呼び方は宮崎・佐賀を中心に九州一帯で見られるようで、兵主部が語源など諸説ある。ナスが好物だったり、毛深かかったりとカッパとは違った特…

西都について

都農町について紹介するブログであるはずなのに、記事のネタ不足を心配してここのところ宮崎の観光案内ばかり書いている気がする。 ①西都原古墳群 宮崎には多くの古墳群があり、都農にもあるのだが、西都原古墳群はその中でも最大の規模を誇る。またコノハナ…

高城

今回紹介するのは木城町にある高城についてです。木城の名前は椎木村と高城村が合併したことによって生まれている。 高城は木城町の中心部にある。都農から西都に出るときは常に通るので、城の下を何度も通っていたのだが、城山公園の入り口が鬱蒼とした茂み…

宮崎の神社

宮崎市内にある神社について紹介したい。 ①江田神社 シーガイアの近くにある神社だ。シーガイアには子供のころ何度も連れていってもらったが、この神社には行ったことはない。もっとも中学にあがったぐらいにはシーガイアのプールがなくなってしまったので、…

民俗資料の管理

5月ごろに都農に隣接する木城町において民俗資料が無断廃棄されるという事件があった。 宮崎・木城町が民俗資料を無断廃棄 : 文化 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 要約すると、町に資料を預けていた住民からの返還請求によって今回の事件は発覚した。教育長…

都農神社

都農神社は日向国の一宮であり、祭神は大己貴命(オオクニヌシ)です。祭神についてはいろいろ思うところがあるのだが、ここではおいておく。病気平癒などのご利益があるようだが、地域信仰が主である。 場所は都農駅から徒歩20分ほどで、町の中心部から近…

霧島の諸神社

今回は宮崎の観光案内のような記事となる。写真を撮る習慣がなく、写真がないので記事を書くときに困った。これからはこまめに写真を撮るようにしようと思う。 ①霧島神宮(鹿児島県) 霧島の神社の中でもっとも有名であろう。記憶にはないが、私も幼いころに…

尾鈴山と矢研の滝

前回の更新から随分時間が空いてしまった。 昨日尾鈴山に登ってきた。以前記事にも書いたが、尾鈴山は都農の顔とも言える山で、地域からの信仰も厚い。しかし尾鈴山は迷うと祖父が言っていたのもあって(それが迷信の類なのかは今となってはわからない)、登…

増田レポートと都農

増田レポートというセンセーショナルなレポートが2013年の末に公開された。同レポートは元岩手県知事で先の都知事選にも出馬した増田寛也氏を中心としたグループが中心となって発表したレポートで、地方創生の議論に大きな衝撃を与えた。 内容を要約すると、…

尾鈴山について

都農といえば何を思い浮かべるだろうか。ワイナリーや都農神社、尾鈴山あたりだろう。最近だとトマトも有名だ。つのぴょんという最近出来た謎のゆるキャラの頭の上に全て乗っかっている。 」 つのぴょん紹介 そんな都農の顔とも言える尾鈴山が、山の方を眺め…

都農神社と三輪氏

明治末の都農町の地図を見ていると、都農神社周辺に三輪姓が集中している。他の地域にも三輪姓はいるものの、都農神社周辺にだけ明らかに密度が高い。 三輪 - 苗字でポン! ネットの電話帳 2012 三輪氏といえば大和の一宮である大神神社でも有名であり、日本…

「都農」の由来について ※追記

都農(ツノ)という地名を見てどんなイメージを持つだろうか。 漢字を素直に解釈すれば「農(業)の都」。いかにも地方の田舎町という感じだ。実際、漢字の意味が大まかにわかってきた子供のころの私も田舎っぽい名前だと思った。 そんな地名はどのようにし…